毒持つ“謎の哺乳類”「キューバソレノドン」 7匹捕獲 [動物]
モグラやハリネズミの仲間で、絶滅の危機にあるキューバ島(カリブ海)の固有種『キューバソレノドン』」生きた固体
合計7匹を同国及び日本の研究チームがこのほどキューバ東部で捕獲した。同チームの代表者、
北海道大低温科学研究所の大舘智志助教が14日までに明らかにした。
キューバソレノドンの特長は、唾液に 『毒』 持つ珍しい哺乳類で、生態はよく分かっていない。
これほど多くが捕獲されるのは極めて異例で、同チームは唾液(毒入り)のサンプルにも初めて成功した。
[学名:Solenodon cubana]
哺乳(ほにゅう)綱食虫目ソレノドン科の動物。キューバの北東部の山地に生息する大形の地上性食虫類で、頭胴長25センチメートル、尾長20センチメートルほどである。
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